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dynamic 4p marketing

 

ダイナミック4Pマーケティングの時代

 

 

マスマーケティング万能の時代は終わりました。

 

Googleの登場以来、ありとあらゆる情報がアクセシブルとなった反面、情報の洪水にさらされている消費者にとっては、情報の入手よりシャットアウトすることの方が難しい時代になりました。

 

マーケティングもしかりです。企業がどのように上手なマーケティング戦略を展開しても、消費者に真の意図を簡単に見破られ、瞬時に戦略が陳腐化してしまう。その結果、マーケティング戦略のROIがどんどん低下していく。マーケッターにとってはこれまで学んできたことが効かない苦難の時代を迎えています。

 

ダイナミック4Pマーケティング戦略を導入すれば、顧客に常に鮮度のある価値提案が可能になります。

 

最近、モノが売れない、新製品の寿命が短い、顧客の本音がよく分らないなどという声をよく聞きます。消費者は価格や性能ではなく自分だけに関係する価値を求め、マーケッターは常に新鮮な価値提案を模索する。そんないたちごっこが続いています。

マス広告の効果は急速に薄れ、多くの識者とマーケッターがいまやインターネットや口コミがマーケティングコミュニケーションの主役となり次にモバイルの時代が迫っていると提唱し、クリエイターはバーチャルな世界のリッチなコンテンツの開発に躍起になっています。
たしかにインターネットの力はものすごく強力です。”検索”の存在なしでは生活や仕事ができないと感じる人たちが多いのは事実です。携帯がなくては不安で夜も眠れない多くの人々がいます。

ダイレクトレスポンスがチャネルの主役でありさえすればマーケティングもこのトレンドにうまく乗って、複数の戦略オプションから常に結果最善のものを残す繰り返し戦術により、より多くの需要の創造と、より効率的な顧客との関係構築が可能でしょう。
しかし現実には多くの企業ではチャネルの主役はダイレクトレスポンスではなくリアルなどこかにあり、バーチャルな世界でのコミュニケーションがリアルなビジネスにどう具体的に結び付くのかに悩んでいます。同時にバーチャルなリッチコンテンツが本当にリアルなブランド創造に貢献できているのか?現実にはあまり多くの成功事例が見当たらないように思えます。
 
その理由は、多くのマーケッターが根本的な戦略の変更を行わずに、戦術の変更だけで変化に対応しているからです。必要なのは戦略そのものからの見直しです。そして、その基本となる考え方が、新しいマーケティング4Pミックスを実践するダイナミック4Pマーケティングです。

これまでのマーケティングでは4P、プロダクト・プライス・プレース・プロモーションは不特定多数の消費者に向けて特定期間単位で固定的に計画されてきました。これで一人十色の消費者嗜好に対応しようとするのですからどうしても確度を上げるためにターゲットセグメンテーションが重要になり、より小さな市場を探す迷路に迷い込んで出口が見つからない間にタイムアウトとなることが多いのではないでしょうか?

プロダクトを物質的に固定して捉えるのではなく顧客一人一人にパーソナライズされた価値創造の方法論を、価格設定=プライシングだけではなく顧客にとっての総合的且つ相対的なパフォーマンスを、物理的なプレースメントだけではなく心理的なポジションをどのように築くかを目標に、そして、慣例的なプッシュ型のプロモーションではなく、いかに顧客の能動的な参加=パーティシペーションを促す施策を企画できるのか。

この4つのPが相互に影響し合い動的に変化し続ける。そして顧客に常にライブ感のある価値提案を行う。これが私たちが提唱するダイナミック4Pマーケティングという新しいマーケティング戦略です。
4Pのうちでとくに重要となるのが、パーソナライゼーション(ひとりひとりに向けたメッセージング)とパーティシペーション(顧客の参加を促す仕組み作り)

 

マーケッターの世界では常識ですが、どのような調査を行っても消費者がどの商品を買うのかを決める場所は店頭という答えが圧倒的多数になります。 
しかし、現実には多くの企業において、マーケッターは、流通とのパワーバランスを隠れ蓑に、店頭コミュニケーションを営業マンの手に委ね、自ら店頭で顧客とコミュニケーションを積極的に図る取り組みを放棄しているのが実情です。
店頭が最も重要な消費者とのコンタクトポイントとなるFMCGにおいてすら、あるブランドの標準的なマーケティング予算の配分比は、テレビやインターネットなどのマス広告に60、セールスプロモーションに20、パッケージ開発や調査などに10、ホームページに5、そして残りが店頭という具合で、店頭に向けられる予算は常に優先順位の最後尾にあります。 これでは消費者に選んでもらえません。
 

重要度合いでは反対なのに、現実の予算配分は相変わらずスプレイ&プレイ(不特定多数にコミュニケーションをばら撒いておき、後はそれがどこかで効いてくれますようにとお祈りをするだけ)型のままです。

 

 

 

 

 

 

身の回りにヒントがあります。

 
日本の夏の風物詩かき氷のシンボル、氷文字ののぼり。よく記号化されたノスタルジーとリフレッシュメントのアイコンです。
トマトが山積み。その上にある段ボールの切れ端に極太サインペンで書きなぐった手書きポスター。思わず商品を手にとってみたくなるライブなシズル感があります。
田舎町の何気ない四つ角にある清涼飲料水のVM。町並みに溶け込み静かにブランドの姿勢をアピールしています。
街角のお店の軒先によくあるガチャポン。子供達のスモールワールドです。 
 

このような現実の中の事例に潜むコミュニケーションの親和性をうまく活用するのが私たちのソリューションの特徴です。