今タブレットを買っている消費者

昨日Sharpのガラパゴスの開発に携わっている方と方と話す機会があった。

以外と女性ユーザーが多いそうだ。またプロモーションではメインにしている小型のものより大型がよく売れているとのこと。

理由を聞いてみるとうなずけた。

要は女性雑誌を飛ばし読みするための道具なのである。

彼女達にとっての女性誌トレンドウォッチは、友人と話すファッションや美容情報のための必需品である半面、嵩張る、重い、複数を読み比べたい、細かな文字情報は全部読む必要はなく関心のあるところだけで十分、といった紙ベースでの雑誌では解決が難しくタブレットにフィットするニーズがあったということだ。

同じような発想は動画コンテンツにもあるのであろう。

例えば朝の通勤途中でビジネスマンが昨晩のWBSのストリーミングサブスクリプションを見るとする。そこに潜む消費者ニーズは「早回し」ではないだろうか?

CMスキップだけでは不十分で、1.5倍速などで時間を節約する発想だ。

さてさて、いよいよiPad2が発表された。

期待していたより軽くならないのが残念だが、2の発売と同時に1を値下げする戦略はAndroid陣営の出鼻をくじくよい戦略だと思った。

THOUGHT LEADER
B2Bマーケティングのコンサルテーション