続 日本マイクロソフト

brand japan

上のチャートをみてほしい。

これは、少し前のデータだが、日経BPコンサルティングが毎年行っている2008年のBrand Japan B2B編からコンピュータ関連企業だけを抜き出したものである。

企業ブランドに関するビジネスマンの信頼感を、A=その企業と取引関係がある会社の従業員 B=取引がない会社の従業員 と分けてクロス集計を行った結果である。

一目瞭然。マイクロソフトは取引関係ありの会社のビジネスマンでは最下位の評価、しかも取引関係なしのビジネスマンとの評価が大きく逆転している。

同じような傾向がみられる企業はSONYとCanonで、なんとなくではあるが社風が似ているように思えるのは自分の錯覚だろうか?

女性に例えれば、見た目は良いのだが付き合ってみると性格が合わないということだと思う。

同じ外資系ブランドでも、オラクル・SAP・シスコ・ユニシスなどが取引関係ありの方で大きくスコアを上げているのとは対照的である。マイクロソフトが目指している日本IBMは未だはるかかなたにいる。

THOUGHT LEADER
B2Bマーケティングのコンサルテーション