Facebookの日本でのメンバー登録が2月末で250万を超えたようだ。
2月だけで40万以上の会員が増えている。国別にみると伸びがすごいのは韓国、ロシア、ブラジル、インドなどだが日本もこの3カ月で41%も増やしている。全世界でみると総人口のちょうど1割がFacebookユーザーとなった状況。
意外と知られていないのが、実はアメリカに次ぐ2番手にユーザーが多いのはインドネシアということ。他にもトルコやアルゼンチンなど非英語圏であってもユーザー数が抜きんでて多い国がある。
当然、これだけの規模になってくると企業のPR活動も活況を呈していて、ツールを使ってブランド毎にファン数を調べてみるとグローバルブランドが勢ぞろいしている。
しかし、残念ながらその中に日本ブランドは本当にごくわずかしかいない。上位100ブランド中に日本ブランドはゼロ、200位まで広げてやっと顔を出す日本ブランドは7イレブン、任天堂Wii、HONDAくらいである。
先に発表されたInterbrand社のグローバルTOP100ブランドでもそうであったが、この現象一つとってみても、日本企業のグローバルブランド化は近づいているというより遠ざかっているといった方が正しいのかもしれない。
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